週末に岡山県北のとある綺麗な渓流のほとりに行って来ました。 

ヒグラシ、カジカの心地よい音色に浸りながら夕涼みの中、食事をしました。

夕涼みのヒグラシの鳴き声はなぜか少年時代を思い出すというか甘く切ない気分になり、私は夏の虫の音色の中で一番好きです。 

そんな心地よい気分に浸っている時に、何気なく脛を見ると数箇所から血が流れ出ている。 

ヒルかな!?と疑ったがそんな物はないし、自分の周りに蚊取り線香を三箇所、虫除けスプレーをかけていたので虫を疑うにも・・・・どうかな!?と考えていると・・・・

自分の脛に小バエのような虫が数匹いる。

ご存知の方はすでにお分かりだと思います。

食べ物に群がらずに、俺の脛に来るとは・・・・お主も好きよのぅという冗談はさておき、この時は小バエとしか意識してなかったので、手で払っただけでした。

腕も噛まれ血が固まらずに流れ続けているので、何かの毒が入っていたら嫌なので一箇所は手で搾りだしました。 


DSCN3314


噛まれた直後は痛みは全くなく、数時間後凄まじい痒みを伴う写真のような腫れになり特に肘周り、脛、足首(計23箇所噛まれました)はパンパンに腫れました。 


足首がパンパンに腫れたので加重がしにくく足首を捻挫したような歩行になりました。 

搾り出した写真の手首の下は軽い腫れになりましたが、搾り出していない肘周りは分かりにくいかもしれませんが、肘全体が腫れています。

帰ってインターネットで調べてみると・・・あの小バエのような虫が悪名高いブヨだと分かりました。

知人、友人からブヨは大変だよ〜と良く聞いていましたが、自分の勝手な思い込みで虻位の大きさと勘違いしていたので、噛まれ放題になってしまいました。

・インターネットには、一般の蚊取り線香や虫除けスプレーは効かない。林業者専用の蚊取り線香やブヨ対策の虫除けスプレー等でないと効果が無い。 

まさにそのまんまですね。

・噛まれたら直ぐに毒を搾り出す。 


搾る搾らないでは写真のように大きな違いになります。


こんな状態でも日本海へ行きましたが突果はボウズでした。 

ボウズはブヨのせいだな・・・・


帰宅後、腫れはより酷くなり凄まじい痒みのある腫れの下に結節が出来ていました。


この結節が関節や筋肉の動きを阻害し、歩行困難ましてや正座等到底出来ません。


全然搾り出していなかったので、遅いかもしれませんが帰宅後搾り出しました。


アレルギー等で過剰反応を起こす方は、ブヨに噛まれるとアナフィラキシーショックを起こす可能性が高いと思います。経験がある方、心配な方は噛まれたら直ぐにでも救急車か近くの病院に駆け込んだ方が良いと思います。


処置ですが、ステロイド剤を使用しました。


酷い腫れでも、三日間塗り続けるとかなり楽になりました。


しかしステロイド剤を私は五日間以上塗り続けるのは怖いので、5日目からは当院で使用しているバームを塗っています。


結節もかなり小さくなってきました。


この方法は私個人の見解なので、参考程度でお願いいたします。


38歳にして、こんな小さな小バエのような虫にこれほどまで苦しめられるとは思いもしませんでした。


今まで山や川でキャンプをしても噛まれなかったのは、運が良かっただけかもしれません。


小さいお子さんは、ブヨを経験するとトラウマとなり二度と山や川に行きたくないと思うかもしれないので、今回は渓流でしたが、海辺でも磯ブヨというのもいるそうなので羽虫には気をつけないといけませんね。


綺麗な渓流の環境指標にもなるデリケートなブヨですが、蚊取り線香や虫よけスプレーが全く効かないほど強い体質を持っています。相反する矛盾するような体質のブヨですが、幼虫の時期が繊細なのかな?