急性症状を訴える新患さんが急増中
例年ならば12月下旬位からギックリ腰(急性腰痛)、寝違い等が増加傾向なのですが、今年度は全く増えなかったので、おかしいなぁ〜、当院だけ暇と思っていたこの頃、今週に入ってから激増傾向です。
今日も朝から腰が伸びないと訴えられる新患さんが来院されました。
60代男性
朝起きると同時に腰に激痛
施術着の短パン・Tシャツに着替えるのに5分ほどかかりました。
症状 腰が伸びない、座って立ち上がる時が辛い、寝返りが困難。
検査結果 股関節周りの異常な緊張・運動制限 右胸郭下部の緊張
施術 仰向けで股関節から胸郭にかけてアプローチ
アプローチ後、痛いながらもスムーズに寝返りしてうつ伏せへ
うつ伏せ→座位でのアプローチで身体の芯が左へ偏っていたので
右へ移動させ中心を安定させる。
痛みをチェックすると「腰が伸びるこれで午後から仕事が出来る」と喜んでくれましたが、まだ完全には治っていません。
一日中立ち仕事で身体の左前で作業をしているとのことなので上記の
ような左への偏りを生じていたと思われます。
症状が改善しても日常動作で同じ行動を取っていると再発の可能性が
あるので正しい重心移動と再発防止の為に患者さんに合ったエクササイズを指導
仕事の合間や自宅で実践して頂くようお願いしました。
施術着から私服へ着替えるのに30秒で完了
午後からのお仕事頑張って下さい