6月16日当院のお休みを貰い、近畿インターハイに行ってきました。
あいにくの雨、しかも日中の最高気温が22℃とこの時期としては非常に肌寒い天候となり選手達には厳しい環境だったのではないでしょうか。
天候が悪いと言うことは、大番狂わせも起こりやすいということになります。
みんなが悪天候の影響を受けている中でしっかり調整して影響を受けずにベストを出す。
私はそういう方向で選手のお手伝いが出来るように施術・指導を心がけました。
天候の影響を受けている選手は下肢の張りや腰痛を訴える選手が多く見受けられ、施術を通して痛みが取れた後は冷え対策に重点を置いたアドバイスをしました。
今日のような寒い雨天の場合、アップをしてから競技までの待ち時間で身体が結構冷えてパフォーマンスを発揮出来ない場合が良くあります。 ましてやその待ち時間でアイシングをしている風景を良く見ます。
テレビで良いから、医学的に良いからとアイシングがスポーツ現場で大流行ですがアイシング後にベストな状態で走れるのか私は疑問を感じます。