今季開幕戦
毎年、毎年、開幕戦はボウズでしたが
今年はな、なんと!!
ウマズラ
幸先いい〜!!
チヌはオス狙いで突きましたが、一匹メスでしたσ(^_^;)
まだまだ修行が足りません。
オスの白子はタラの白子のように濃厚で美味しいですよ。
今日は非常に透明度が良く瀬戸内海なのに10m底が見え気持ち良く泳げました。
沖縄のように岩の粒々までは見えませんが岩礁の輪郭や砂地の判断は十分識別できます。
以前ある年配の方から
「戦前の瀬戸内海はとっても綺麗で魚も沢山いたよ〜。日本海より綺麗だったよ〜。」
と聞かされても現在の瀬戸内海の現状を見ると到底信じられない言葉に聞こえていました。
限られた海域ですが今回の瀬戸内海を体験すると上記の言葉がとても現実的に聞こえてきました。
あまりに綺麗だったのでコンデジに防水パックと簡易システムですが動画で撮りました。
肉眼に比べるとカメラでは透明度が少し悪く写っていますが、それでも透明度の良さは十分分かると思います。
そのままでは、ブレまくりで気持ち悪い画像になりますので編集して後日アップします。
楽しみにして下さいね。
ブログの解析をするとまじめに書いた記事よりも魚突きを書いた記事の方がアクセス数が多い
ブログ「魚突き」に改名しようか
食っていけないのでホドホドにします。
ここ最近は、実りの秋だと言うのに週末になると雨、雨で私が潜りに行くのを天は邪魔をしているかのような錯覚になります 。
週末、過去2回ほど雨でも強行して行きましたがやはり濁りがきつく何も見えずボウズでした
今回は祝日なので、週末の雨には当たらなかったのですがどんよりとした曇り
雨が降るよりは良いけど、すっきりしないなぁ
潜ると過去2回よりは断然透明度が良い
でも、透明度は3〜5mほどです。
エギング釣り師が数名いましたが、ポイント周辺にはいなかったので、いざポイントへ。
まず、チヌ(43cm)を捕獲
続いてイシダイ(38cm)を捕獲
嫁さんは北の日本海の新鮮な幸を食べて育っているので、魚に関してはとてもうるさい
そんな嫁さんが前回の突果で得たチヌ、イシダイ、ウマズラを刺身にして食味しランク付けした結果は、なんと1位チヌ、2位ウマズラ、3位イシダイ。
チヌは脂も良くのり臭みも一切なく逆にほのかに昆布のような海藻のような良い香りがあり確かに美味、イシダイは捌いた包丁がヌルヌルになるほど脂がのっていたのですが、磯臭さがありました・・・・残念。
そんな嫁さんから、次回はスズキが欲しい!!という至上命令を受けました。
今年のスズキとの対戦成績は1勝5敗
初戦こそ物にしましたが、後は連戦連敗
苦手意識が芽生えつつあります。
そんなスズキが現れたのは、イシダイ捕獲後の2回目の潜り。
濁りの彼方から80cmほどのスズキが現れ一直線に私の方へ向かって来ました。
銛先20cmまで接近。
アコウのように睨みあいます。
近過ぎるので、離そうか押し込めようか悩んでいるとあちらからアクション。
スズキが左へ顔を向けた瞬間、ズバッと銛を放つと
な、なんとスズキが左へ向けた顔を元のまっすぐに戻しました。
フェイント
銛はエラ蓋に弾き流され、ジ・エンド。
私をあざ笑うかのように私の周りを周遊して去って行きました。
1勝6敗
今年は完全に負け越しです
海の日という事で、久々に海へ。
しかもかなり足が遠のいていた日本海へ
台風が近づいていたのですが、北からの波と台風からの南風で波は相殺され、なんと波予報は1m未満。
しかし現場に到着すると・・・・荒波でしたというオチが一部の皆様の期待にあったかもしれませんが、予想通り波が無く正に凪状態。
瀬戸内海より波が穏やかな状態と言うのは年に数回、滅多にないと思います。
早速海へ。嫁さんは近くでシュノーケリング
かなりの透明度で10m先が見える。
私は沖へ。魚影が思ったほどあまり濃くは無い。時々イシダイが見えるが小さい。
大きい魚に出会ったと思ったらタカノハダイ、グレ、ボラ・・・ターゲット外です。
今回の最大水深は8,6mでしたが、久しぶりの海の為か水圧を強く感じました。
ここでイシダイとオコゼをゲット!!
ビーチに帰ると 嫁さん曰く、「魚がいっぱいのプールで泳いでいる状態。スズキやアコウがいたよ」と近場で良い魚をみているではないか!!
ポイントを聞き再び攻めましたが、スズキは遠くに見えたのみアコウは小さいのを捕獲しただけでした。
ビーチにいると地元の方が遠くの岩まで遠泳し戻って来られたところで少しお話をしました。
毎日、遠泳をしているとのこと。フィンもシュノーケルも付けずに泳ぎ年齢も私よりはるかに上なのに引き締まった身体でした。素晴らしいの一言です。
さて、晩のおかずには丁度良いと思います。
一晩寝かして捌いて、
刺身で食うも良し、寿司で食うも良し。青森の親父さんの食べ方を真似ました。
アコウは塩焼き、オコゼのガラは唐揚げ。
左からイシダイの握り、オコゼの握り、イシダイ葱挟み握りです。
海はやはり良いですねぇ。
身も心も胃もリフレッシュ!!
胃は違うか、お腹ポンポンです。
久しぶりに瀬戸内海ホームポイントへ。
ゴールデンウィーク最終日だから予想通り釣り人は少なかったが・・・・、なぜか休日なのに漁船だらけ
少し沖のお気に入りポイントには行けそうに無いので、浅場で勝負。
後で聞くとシラス漁のシーズンに入ったそうです。瀬戸内のシラス漁は盛んですからね。
本日の最高気温の予想は27度!!潜り日和だが、水温はまだ15度ちょっとほど、まだまだ例年に比べて冷たい海水温です。
透明度はそこそこで4〜5mほど。
水温は低いけど海の中は魚種が増え夏の雰囲気がありました。
今回の目標はスズキ、いればアコウ、イシダイといきたいが現実は・・・・
少し潜って石にへばり付いていると、フラ〜と大きなシルエットが近づいてきます。
久しぶりだったので、反射的に発射
チヌゲット
しばらく潜り続けてみましたが、チヌだらけでスズキとアコウ、イシダイもおらず。
1時間半潜りましたが、この低い水温ではこれが限界でした。
突果はチヌ3枚(MAX45cm)。一枚は要望のあった患者さんへ。
一日寝かして、今日食味。
旬の寒チヌが終わり、春チヌですが脂の乗りは落ちるもののなかなか上々で合格点。
今日の私の誕生日を嫁さんはゴールデンウィーク中出費したからと言うことで祝ってくれなかったので、黒鯛でメデタイ!!と一人刺身で乾杯しました。
綺麗なお刺身でしょう。
明日は余った身でタンドリーチヌを作ってみたいと思います。